2015年1月26日月曜日

『えるも』 くん

2013年 夏 えるもは TSRへやってきました。

シュナウザーとは思えないほどのカーリーヘア。もこもこでしたが、もこもこというよりは絡み合った毛?
残念ながらお迎えはなく、縁あってTSRへやってきました。

預かりはもこもこを見てかわいい~名前は「えるも」です。イタリア語で「ELMO」 愛すべき という意味だそうです。 

みんなに愛されるようにと願いをこめて。

お迎えに言ってくれたメンバーが、トリミングにも連れて行ってくれました。なんと全身モヒカン!

風貌が『アバター』になってました。そして移動までの間に去勢手術も初期医療もすませてくれました。がんばったね、えるも。

その後引き出しメンバーがなんと九州から関西まで、旅行といいつつ、えるもを陸送。旅行ってきっと、メンバーに気を使わせないためだよね、時間もお金もかかる長距離の移動、本当に感謝してます。


性格は花丸。本来譲渡候補だったのですが、センターも満員(満犬?)御礼だったそうで、なんら問題なし。

とってもいい子で、すぐに人によってきて耳元でふんふん、愛をささやいてくれます。「奥さん、僕と・・・」と言わんばかしのアピール。引き出してくれたメンバーファミリーも、預かりファミリーもそのまた回りのみんなもえるもの「奥さん奥さん攻撃」にめろめろでした。


預かり宅に実は2週間ほどしかおらず、すぐに里親さんのお宅へトライアルにそのまま、里親さんちのえるもになりました。
もうあれから1年半。時折送ってくださる、えるもぱぱのメールに、無理を言って、えるもと暮らして、保護犬を迎えるというご決断してくださった理由について お伺いしてみました。

以下 えるもパパから頂いた コメントです。


かけがえのない家族、えるも

えるもパパ

えるもが私の自宅兼事務所にやってきたのは2013年8月18日でした。初めの10分ぐらいは屋内をウロウロしていましたが、30分もしないうちにすっかり慣れ、既に“我が物顔”。お世話になったKさん家族が帰る際も知らん顔で、ソファーに寝ていました。それを見ていた私は「この犬、薄情だなあ」と思ったのを覚えています。

 妻が「犬がほしい」と言い始めたのをきっかけに、私たちの犬探しが始まりました。
ペットショップなどでの購入には抵抗感があり、できれば悲しい思いをする犬を一匹でも減らしたいと思いました。まずは保健所で保護された犬を譲り受けようと考え、譲渡前に義務づけられている「飼い方講座」を受講してその順番を待ちました。ただ、「子犬」を所望したせいもあってか、数ヶ月経っても連絡はありません。
どうしたものかと思案中、インターネットでTSRを「発見」しました。もともと、えるもとは別のミニチュア・シュナウザーを求めましたが、対面させてくれたKさんの薦めもあって、その時一緒にいたえるもを2週間のトライアルを経て、正式に譲り受けることになりました。
 不思議な縁でえるもと出会い、約1年半。今では事務所を訪れる人たちの人気ものです。もちろん大変なことはあります。えるもは家の中でトイレはしないので、どんなに仕事で忙しくても、雨が降ろうが雪が降ろうが、暑かろうが寒かろうが、朝夕2回の散歩は欠かせません。



なぜか電車を見れば鳴き叫ぶし、散歩中のほとんどをリードを引っ張り、まさに唯我独尊の状態。加えて散髪にシャンプーなどなど。ですが、それ以上の楽しみ、喜びがたくさんあります。家の中ではおとなしく、無駄吠えもしません。
なにより、寝顔を見たり、遊んでいるとき、甘えてくる姿には参ってしまいます。えるもが来てくれて本当に良かったです。ずっと一緒にいたいと妻ともども思っています。


あっというまに 周りのみんなまでめろめろにして、あっというまにTSRを卒業していったえるも。えるもパパとママ、そして会社の皆さんに愛されて、本当に幸せそう。これからもえるもと楽しい毎日が1日でも長く続きますように。
また会おうね、えるも。

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